ヤブの鑑別法?

インターネットをチェック?
今では、インターネットで一定程度の情報が入手できます。
無料相談を受ける前に、インターネットをチェック、医師の出身大学、経歴、得意とする分野を検索して情報を獲得しておくこと、「備えあれば、憂いなし!」 で進みたいものです。

依頼人の治療先は、インターネット検索でチェックしておかなければなりません。

治療先の見た目の印象では、
(1)繁盛しているか?

繁盛しているか?

選択肢の第一条件です。
美味しければ、ラーメン屋さんでも行列ができるのです。

(2)リハビリ設備が充実しているか?
整形外科・開業医は、リハビリ治療の最前線です。
医大系病院や総合病院は、急性期における手術等、積極的な救命治療を担っています。
これに対して、整形外科・開業医は慢性期のリハビリ治療を担当しているのです。
その役割から考えれば、リハビリ設備は充実していなければなりません。
リハビリ設備が充実しており、理学療法士等、多くのスタッフがいる整形外科が本物です。

(3)ヘリカルCTなど、最新の診断設備があるか?
最近では、XP以外にも、ヘリカルCTを設備している整形外科・開業医が増えています。
最新の医療設備を備えていれば、クリニックのランクは上がります。
MRIは、機械本体スペースの関係もあり、治療先の評価の対象とはしていません

(4)院内の雰囲気が明るいか?
診療所でも、Hospitalなのですから、Hospitality、おもてなしの心に溢れていなければなりません。
現に、繁盛しているところは、スタッフと患者が和気藹々、どちらも明るいのです。
経営者としての医師の資質が問われるところでもあります。

院長の資質に関することでは、
(5)院長は、若いか爺さんか?

院長は、若いか爺さんか?

私も67歳、高齢者ですから、ジジイを否定したくはありません。
しかし、可能性となると、軍配は若い方に上がります。
30後半から40代はバリバリの若手、50代は脂の乗ったベテラン、65歳以上となるとジジイです。

(6)院長は真面目な性格か?
真面目とは、礼儀正しいということです。
横柄、偉そうは、実力が乏しいことの裏返しです。
ヤクザでも、チンピラほど吠えるのです。
頑固・偏屈は、付き合ってみると真面目が多いものです。

私がお付き合いしている医大系の専門医は、全員が静かで、礼儀正しく、真面目な人物です。

(7)院長は、神経学に精通しているか?
ムチウチでは、神経症状が後遺障害の決め手です。

上肢でも、上腕神経叢麻痺、橈骨・尺骨・正中神経麻痺があり、下肢では腓骨・仙骨・脛骨・坐骨神経麻痺があります。整形外科医であっても、神経に精通していなければならないのです。

ムチウチでは、初診時に、スパーリング・ジャクソン・深部腱反射テストを実施しているか?

スパーリング・ジャクソン・深部腱反射テストを実施しているか?

画像所見を検証、キチンと説明しているか?
XPに不明があれば、受傷早期に、MRI撮影の指示をしているか?
これらが神経学に精通した本物の医師であり、安心して治療を続けることができます。

(8)病診連携に積極的か?
どんな症状にでも対応できる? 整形外科・開業医にそれを期待することはできません。
高度な医療機関、専門医と連携し、積極的に活用しているところが本物です。

最近の傾向としては、
(9)ペインクリニックに力を入れているか?
整形外科でありながら、交感神経損傷に対応できるペインクリニックを併設しているところがあります。
整形外科医としては、高感度で、評価できます。

めまいがするなら眼科に、耳鳴りは耳鼻科、あれこれうるさい患者は心療内科、それ以外の症状は、すべて気のせい? こんな整形外科・開業医は淘汰の対象です。

(10)自前のHPで情報発信をしているか?
すでに、インターネット社会です。
自前の公式HPで情報発信して当たり前の時代なのです。
病院口コミサイトに頼っているようでは、整形外科・開業医としての資質が疑われます。

整形外科・開業医 簡易チェックリスト

現在の治療先をチェックしてください。
Yesが7つであれば、治療先としてエクセレント、申し分ありません。
①②⑤⑥⑦が否定されるとき、この治療先では、後遺障害の獲得はありません。
弁護士は、見切り千両で、店員を指示しなければなりません。