損保ジャパンの約款、2013年4月改訂版から?

第3章 人身傷害補償条項 第8条 支払保険金の計算

(3)次の①から⑥までのいずれかに該当するもの(以下この(3)において、「回収金等」といいます。)がある場合において、回収金等の合計額が保険金請求権者の自己負担額(注2)を超過するときは、当会社は(1)および(2)に定める保険金の額からその超過額を差し引いて保険金を支払います。

なお、賠償義務者があり、かつ、判決または裁判上の和解において、賠償義務者が負担すべき損害賠償額が算定基準と異なる基準により算出された場合であって、その基準が社会通念上妥当であると認められるときは、自己負担額の算定にあたっては、その基準により算出された額を損害額とします。
ただし、訴訟費用、弁護士報酬、その他権利の保全または行使に必要な手続をするために要した費用および遅延損害金は損害額に含みません。

差額説を尊重して、約款が変更されています。

サンマの塩焼き定食

「人身傷害保険は、実額払いの補償保険である?」
苦し紛れの主張は、求償に関する限り、根拠を失ったのです。
サンマの塩焼き定食は否定され、償いの保険であることが証明されたのです。

テレサテン 償い

それにしても、上記約款の文言は、乞食坊主が詠むアホダラ経よりも難解です。
求償を回収金等と持って回った表示とし、人身傷害保険からの支払額を自己負担額と読み替え、訴訟判決なのですが、社会通念上妥当であると認められるときは、支払うと表現しています。

余程、悔しかったのでしょう?

東京海上日動火災保険も普通保険約款、第2章 傷害保険、第1節 人身傷害条項 第4条お支払いする保険金の(4)で同じ文言を掲載しています。
こちらは、2012年10月の改訂です。
潔さでは、ホンの少し軍配が上がります。

これらの保険屋さんに、真の被害者救済ができるのか? 私は疑問に感じています