2020年 東京オリンピックの開催が本決まりとなりました。

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人身傷害保険は、美人・男前か? 2

(2)過失を無視?

過失を無視?

被害者過失に関係なく100%を填補します!
払い渋りは常識ですが、過失相殺は行いません?
私は、そのように理解していますが、過失を無視する点は、美人・男前と評価しています。

しかし、約款の支払基準を拝見すると、自動車保険の自由化から、既に10年が経過している現在でも、H10-3-31、自由化で破棄された筈の旧任意保険支払基準で説明されています。
これなら、矯正下着とカバーマークで厚化粧した大阪のオバハンに過ぎません。

栃木県那須で40代と嘘をついた70代の婆さんに結婚詐欺で100万円をパクられたオッサンが警察に泣きつき、この婆さんは詐欺罪で逮捕されました。
「普通、分かるやろ?」  しかし人身傷害保険でも、この10年間騙し続けているのです。

人身傷害保険は、補償保険であると説明されていますが、従来の補償保険とは趣が違います。
従来の補償保険は、入院でナンボ? 通院でナンボ? 後遺障害を残したら等級に応じてナンボ?
あらかじめ支払いがシッカリと約束されていました。
その意味で、生命保険的色彩の濃い商品でした。

ところが、人身傷害保険では、休業損害、逸失利益では、被害者の立証資料に基づき、必要かつ妥当な範囲を認定すると規定されています。
私は、これまでは、人身傷害保険は、実損填補方式の傷害保険と決めつけていました。
実損填補であれば、その実損を、どこで認定して貰うかがポイントになります。
保険屋さん、それとも裁判所? 「裁判所に決まっているじゃないの!」 自然な結論です。

teresa

判例により、保険屋さんが裁判で取り返すことができる人身傷害保険の既払い額=求償は、
(支払った人身傷害保険金-地裁基準による過失相殺額) と決められました。
裁判所は、人身傷害保険は、対人・対物保険と同じ、償いの保険ですよと判示しているのです