補償保険の比較

 

補償保険の比較

※実額とは、治療費や通院交通費等の実費、慰謝料、休業損害、逸失利益については、保険屋さんの基準により個別に計算され、支払われています。
保険屋さんの基準により? ここがミソとなります。

※定額とは、加入時に決められている部位症状別払い、入通院日数、死亡、後遺障害の金額で支払われます。

※重複払いとは、搭乗者傷害保険でのみ認められています。
人身傷害保険、無保険車傷害保険特約、自損事故保険特約等に加算して支払われます。

治療費を人身傷害保険に、後遺障害部分を無保険車傷害保険に、つまり、傷害部分と後遺障害部分を別々に請求するときは、重複とはなりません。

さて、問題提起です。
1998-9まで、任意自動車保険の基本は、対人賠償+対物賠償+搭乗者傷害保険で構成されており、
対人賠償には、無保険車傷害特約と自損事故特約が自動的に担保されていたのです。
これは、PAP、パッケージ・オートモービル・ポリシーと呼ばれていました。

ところが、1998-10、保険自由化の目玉で、東京海上火災保険が人身傷害保険を発売したのです。
1年後、すべての損保が後追いで人身傷害保険を発売しました。

この人身傷害保険は、自動担保とされている無保険車傷害特約と自損事故特約とダブルのです。
どっちの保険から支払うのか?
どちらの基準が優先されるのか?

保険屋さんは自己矛盾を抱えることになったのです。

保険屋さんは自己矛盾を抱えることになったのです。