人身傷害保険の倍額適用?

大衆保険です?

もう1点、人身傷害条項4条、支払保険金の計算の3項を検証しておきます。
「被害者に別表Ⅰの、1、2級、別表Ⅱの3級3号、3級4号の後遺障害が発生、かつ介護が必要と認められる場合で、保険証券記載の保険金額が無制限以外の時は、1回の人身傷害事故について、
被保険者1名ごとに保険証券記載の保険金額の2倍の額を限度とします。」 と規定されています。

これは、別表Ⅰの1・2級、別表Ⅱの3級3・4号に限定した適用です。
高次脳機能障害と胸腹部臓器の機能障害の1・2・3級に限定されているのです。

両眼が失明したもの、
咀嚼及び言語の機能を廃したもの、
両上肢を肘関節以上で失ったもの、
両上肢の用を全廃したもの、
両下肢を膝関節以上で失ったもの、
両下肢の用を廃したもの、

一眼が失明し、他眼の視力が0.02以下になったもの、
両眼の視力が0.02以下になったもの、
両上肢を手関節以上で失ったもの、
両下肢を足関節以上で失ったもの、

一眼が失明し、他眼の視力が0.06以下になったもの、
咀嚼又は言語の機能を廃したもの、
両手の手指の全部を失ったもの、

これらは、いずれも1、2、3級の認定で、介護が必要な状況ですが適用されません。
したがって、人身傷害保険は無制限を選択しなければなりません。