Q 右手関節の脱臼とお見舞金?

8月に交通事故受傷し、右手首を脱臼しました。
右手首~右肘まで、18日間のギプス固定となりました。
現在、整形外科と整骨院に通院しています。
整形では、ギプスを外して以降は、手首を固定する装具の装用が指示されました。
それ以外のリハビリ治療はなく、鎮痛剤の処方と湿布のみです。
そこで、リハビリを受ける目的で整骨院にも通院しています。
整形外科の医師は、12月に症状固定としましょうと言っていますが、未だに右手首には痛みがあり、仕事中も、右手で重いものを持つことができません。
今の状態では後遺症認定は難しいと思います。
後遺症認定が受けられないときは、慰謝料に影響はありますか?
ちなみに、保険会社からは、慰謝料とお見舞い金を支払うと言われています。

慰謝料とお見舞い金

お見舞い金とはなんでしょうか?
相場があるのでしょうか?
なにか、アドバイスあればよろしくお願いします。

①受傷当時、現在の右手関節のXPを拝見しないかぎり、後遺障害には踏み込めません。
説明では、徒手整復で18日のギプス固定、右手関節に可動域制限の訴えがありません。

主治医は、12月で症状固定を予定していますから、亜脱臼のレベルだと予想しています。
関節から完璧に外れたものが脱臼、外れそうになったものが亜脱臼です。

②右手関節部の痛みも後遺障害の対象ですが、後遺障害を申請するには、6ヵ月の治療が必要です。
受傷から4ヵ月で症状固定であれば、後遺障害を申請することができません。
左右の手関節のXP画像から、右手関節に変形が認められるときは、右手関節の痛みが後遺障害として評価されます。変形の度合いにより、14級9号、12級13号の選択がなされます。

徒手整復が上手に行われていれば、右手関節には変形を残しません。
右手関節の痛みも、時間の経過で消失するものと予想され、後遺障害は非該当です。

③後遺障害を残さないときは、治療期間に対応する慰謝料、休業損害、賞与減額と通院交通費が精算されることになります。
後遺障害部分の慰謝料、逸失利益の請求はできませんが、慰謝料に影響を与えることはありません。
そして、弁護士が地裁基準で請求すれば、保険屋さんの提示額の2倍にはなります。

搭乗者傷害保険の部位・症状別払い

加害者側の保険屋さんからは、上記の支払であり、お見舞い金の支払いはありません。

バイク、自動車に搭乗中の事故受傷で、あなたが任意保険、搭乗者傷害保険に加入しているときは、この保険金が支払われます。
搭乗者傷害保険の部位・症状別払いは、お見舞い金の性格を有しています。
もちろん、加入の保険金と部位・症状で、相場が決められています。
加入の自動車保険の約款を確認することです。