(5)とは言っても、プシコは排除しなければなりません?

プシコとはPsycho consultの隠語、正しくは精神異常者のことですが、これは、Schizophrenia= 精神病からSと呼ばれており、プシコはもっと広範囲な患者に対して、こっそり噂されています。
中には様々な被害者がいらっしゃいます。私は、経験から、プシコさんとは、精神状態が危ない人と認識することにしています。
交通事故でも、プシコ系は20、30%を構成しており、医師に限らず、弁護士、保険屋さん、保険調査員もシバシバ経験しており、その非常識さに悩まされ、確実に振り回されています。
交通事故110番の無料メール相談では、毎日、最低1人のプシコさんが質問をしてきます。
プシコさんは、全員、悲劇のヒロインになりきっており、話しを聞いてくれる人を求めているのです。
したがって、訴えを聞かないことが予防策なのですが、仕事上、ツイツイ聞いてしまって、ズッポリと落とし穴にはまり込むのです。

では、私の経験則からプシコを分析します。

①辛い、しんどい、仕事ができない、生活ができない、離婚の危機等々、悲劇のヒロインを演じている関係からか、とにかく、よく喋ります。 黙って聞いていれば、40分程度は当たり前です。
しかし、その矛盾には無頓着で、非常識極まりないのです。

②「辛い、しんどいとのことですが、もう、40分も喋り続けていますよ? それだけ話ができるのなら、明日から仕事を始められますよ?」 そのものズバリ、都合の悪いことを指摘されても、意に介しません。
これを都合の悪いことは聞こえない、難聴プシコさんと名付けています。

③私は、交通事故相談では直球主義で、後遺障害の獲得を業務の中心としています。
プシコさんでは、なんと頑張っても、後遺障害の獲得はありません。
遠慮なく厳しい指摘をしていますが、表面上は知らん顔でも、裏に廻ると理不尽なクレームを言いたくるクレーマーに変身しますから、この点は注意を要するのです。
弁護士会に相談、弁護士の懲戒請求を申し立てたプシコさんも複数例を経験しています。

④それなりに交通事故の知識があり、被害者レベルでは情報の宝庫で、博士プシコと呼んでいます。
間違った理解も多いのですが、黙っていると、自慢気に話し続けます。
そして、見たもの、聞いたものすべてに異常な関心を示します。
特に、医療情報には敏感で、プシコさんに治療先、専門医の情報を与えることはタブーです。

間違いなく、その治療先に出向き、「○○弁護士の紹介で受診しました?」 平気で言い切ります。
大騒ぎ、大クレームに発展して収拾がつかなくなります。
挙げ句の果ては、○○弁護士が、治療先から出入り禁止の処分を受けることになるのです。

⑤プシコさんの代表的疾患は、過呼吸症候群です。
私は、交通事故無料相談会で13年間に7例の経験があります。
興奮してくると、息を吐くことを忘れ、ずっと吸い続けるのです。
しまいには、白目を剥いて昏倒するのですが、実は、大騒ぎする程のことでもありません。
小さな紙袋を渡し、この袋の中で息をしなさいと命じれば、直ぐに治るのです。
私は、今でも、プシコさんイコール過呼吸症候群と認識しています。

⑥プシコさんの男女比ですが、これは圧倒的に女性が多いのです。
大方の女性プシコさんは、ややヒステリックな反応を示しますから、直ぐに発見できます。
ところが、男性のプシコさんは巧妙で、冷静・沈着なイメージで登場することが多く、手玉にとられることが多いのです。
30年の経験則で申し上げれば、プシコに美男・美女はいません。
弁護士の先生、くれぐれもご注意ください。

余談ですが、死後処置をするためのガーゼ、アルコールがセットされたものは、エンゼルセットと呼ばれています。看護師がエンゼルセットを押して病室に入ったときは、「もう、死んでしまうのか?」 覚悟しなければなりません。参考までに死んでしまうことは、ステルと表現します。
ドイツ語のステルベンの略語で、決して捨てるではありません。

⑦プシコに多いタイプ?
事故受傷日から2、3年以上を経過したもの、中には10年以上の猛者もいます?
傷病名に比して、明らかに大袈裟な症状のもの?
それらを理由として弁護士対応とされているもの?

⑧プシコに多発している傷病名?
脳脊髄液減少症?
MTBIを原因とする高次脳機能障害?
脊髄不全損傷?
いずれも、画像等で他覚的所見を立証できないものばかりです。
これらは要注意、相談会に誘い込んではなりません。
うまく進まなければ、弁護士に対する理由のない懲戒請求を申し立てる? 根拠に乏しい悪口を言いふらす? こんなことが、目に見えているからです。