このページでは、後遺障害等級の序列について、具体的な事例で検討します。

対象となる事案

夫が交通事故受傷で胸腹部臓器を損傷、緊急手術後、ICUに入院しています。
胸腹部臓器の損傷に伴う後遺障害等級は、どのような観点で審査されるのでしょうか?

該当する序列

胸腹部臓器の後遺障害は、症状固定時の全体症状から7段階の序列とされています。
別表Ⅰ1級2号 常時介護を要するもの
別表Ⅰ2級2号 随時介護を要するもの
別表Ⅱ3級4号 終身労務に服することができないもの
別表Ⅱ5級3号 特に軽易な労務以外の労務に服することができないもの
別表Ⅱ7級5号 軽易な労務以外の労務に服することができないもの
別表Ⅱ9級11号 服することができる労務が相当な程度に制限されるもの
別表Ⅱ11級10号 障害を残すもの

あてはめ

全体症状から介護の必要性および労働能力におよぼす影響を総合的に判定して等級が認定されており、高次脳機能障害、脊髄損傷も同様の判定基準となっています。