後遺障害等級は自賠会社を窓口にして、損害保険料率算出機構に属する自賠責損害調査センター調査事務所が認定実務を担当しています。この事務所は名称が長いため、業界の中では、英語表記の頭文字を略し「Nliro調査事務所」と呼ばれています。

簡単に説明すれば、申請は加害者の加入する自賠会社に、認定は調査事務所が行うのです。
Niro調査事務所は保険会社からの出向だらけ

後遺障害を認定する「Niro調査事務所」とは

この組織は平成14年6月まで自動車保険料率算定会調査事務所と呼ばれておりました。
略して「自算会調査事務所」です。 
「加盟損保会社の委託を受け自賠責保険請求事案について、公平な第三者機関の立場で損害調査業務を行うことを、その目的とする!」 と表明していますが、運用経費の60%、つまり人件費は丸ごと損保協会から支出されているとのことですから、明らかに保険屋さん寄りの機関です。
保険屋さんを定年退職した職員を多数再雇用しており、出向けば、爺さんだらけです。
一部では、「自算会=爺さん会」と呼ばれています。

損害保険料率算出機構(略称 損保料率機構)
Non-Life Insurance Rating Organization of Japan
〒101-0063東京都千代田区神田錦町1-9
03-3233-4141
http://www.nliro.or.jp/

自賠責保険は2002年4月から、それまで国営であったものが民営化され、主導権が損保会社に移りました。 Nliro調査事務所も自賠責保険も、被害者にとっては気の許せない存在です。