このページでは、後遺障害診断書の記載事項について説明します。端的には、後遺障害診断書には、傷病名と自覚症状、他覚症状および検査結果の記載を受けることになります。

1.後遺障害診断書の記載事項

傷病名は、事故当初から診断書に記載されています。自覚症状は、前もってメモを作成し持参しておけば、事は足ります。
これらの自覚症状が医学的にはどうなのか?
他覚的所見の立証です。まず、XP、CT、MRIの画像所見です。
その次は、自覚症状を裏付ける検査の実施と検査結果の記載です。

例えば鎖骨の骨折であれば、骨癒合の状況をXPから説明します。
次に肩関節に運動制限があれば、左右の肩関節について屈曲・外転・内転の角度の計測を行い、計測値を記載すれば、これで完了です。
後遺障害は画像で証明
骨癒合の状況が変形しており、外部から確認出来るものは12級5号が認定されます。
さらに、骨折側の肩関節の可動域が2分の1以下に制限されていれば、10級10号が、4分の3以下に制限されていれば12級6号が認定されるのです。
この場合、等級は併合され、12+10級では、併合9級、12+12級では、併合11級となります。